企画「中央線ロケハンの旅」スタート

【山本亭】大正浪漫を満喫するならココ!東京下町のレトロ撮影スポット!

文豪たちが集っていそうな雰囲気の大正浪漫あふれる邸宅、

それが東京柴又にある「山本亭」。

もともとは大正末期に建てられた山本工場の創立者の山本栄之助氏の住宅なのですが、その山本工場はなんとカメラ部品メーカー!これはカメラに関わる者として切っても切れないロケーション!カメラ使いなら行かないワケにはいきませんよね!

昭和レトロとは違う大正の和洋折衷の美しい邸宅がフォトグラファー心をくすぐりますよ。ご堪能あれ!

山本亭へのアクセス

電車の場合は京成金町線の柴又駅から徒歩7分。有名な帝釈天の裏手なので割と迷わずにたどり着けます。
僕は訪れた時は車だったので近くにある柴又公園駐車場を利用しました。料金は普通車で500円ですので意外とここは車のが楽かもしれません。駅前のタイムズは高いからこっちに停めましょうネ!

クエスト開始

本日の装備
  • Canon EOS Kiss Digital X
  • Canon EF40mm F2.8 STM

この邸宅は管理されているので当然入館料がかかります。
でもその料金はなんと100円!安い!
柴又公園駐車場と合わせても600円なので格安な撮影スポットとも言えますね。これはとっても嬉しい〜

入るそうそう赤絨毯が迎えてくれます。
このつくりが大正っぽさを引き立てますよね。

ここのロケーションは単焦点レンズ1本で挑むとかなりオモシロイ。

絨毯が赤いということは…もちろん色かぶりします!
天井まで赤がにじみ出てくるので気になる方は色温度を調整しましょう。
Lightroomで色温度を寒色にすれば(色温度を上げる)赤っぽさが無くなりますよ。

でもその赤っぽさ、嫌いじゃない人も多いはず!

暖色の照明と薄暗さが合間って凛とした雰囲気を醸し出します。なんでも適正な色温度にすればいいとは限りませんよね。

邸宅などの通路幅が狭いところはパース感を出して撮影するとイイ感じになります。通路の奥を右や左に寄せておくだけで誰でもカンタンに演出できますよ。

はい、ふすまが真っ赤っか。
撮影時のホワイトバランスはオートでしたが「白熱電球」の設定にしておけば色かぶりは抑えられます。僕のようにあとでイジる人は別に気にしなくてもいいけどね。

和洋折衷ということもあって洋間もあります。とは言っても現在の洋間ではなくゴシックなタイプ!このへん鳩山会館に近いところがありますね。

床の間

出ました床の間。
今では古いお家でない限り見かけなくなってしまいましたが、和室にはやっぱ床の間があるとしっくりきます。ひんやりした空気感がちょっと怖いと感じる人もいるかな?

床の間の生け花の美しさは妖艶。掛け軸と一緒もいいですが単体でバシッとキメても絵になりますね。花は明るくポップに撮るよりは暗く不気味な感じで撮る方がカッコイイ。

日本庭園もある!

館内のワクワク感で満足してしまいがちですが、外も庭園になっているので見逃したくないところ。都立9庭園のような広大な庭とは違ってこじんまりとした箱庭な感じがまさに和のテラリウム。

池と灯篭という定番の被写体。でも庭園によって様々な顔を見せるからオンリーワンなんですよねぇ。

館内から写す庭もイイ雰囲気に。あえて手前側に窓の横木を入れることで、ふと外を覗いたような1枚に仕上がります。ピントは外の庭に合っているので前ボケになりますよ。

ロケハンするとお腹がすくね

残念ながらありません!

この山本亭のロケハンは2013年に行なったものなので覚えてないんですよ…

なのでカメラも古い機材になっています。今度来た時に再調査ってトコですかね。ここの情報が変化していたら「ああ、最近行ったんだな」って思ってくださいな(笑)

まとめ

山本亭の評価
行きやすさ
(5.0)
撮りやすさ
(3.0)
被写体の多さ
(3.0)
総合評価
(4.0)

邸宅がメインのスポットになるので中望遠くらいの単焦点レンズがベストです。

35mm換算で50〜60mmくらいがちょうどいいのでキヤノン40mmオリンパス25mmあたりが使いやすい。あんまり広角のレンズだと余計なものまで写ってしまうので広ければいいというものではありませんので注意。

被写体は魅力的ですが同じようなものが多く、単調になりやすいのでフレーミングがキモになりそうですね。1本のレンズだけで撮り続ければなんとなく感覚はつかめてくるのでチャレンジしてみましょう!

公式はこちら→山本亭