- 24-70mmがオススメ
- 水分補給必須
- シーズン関係なし
フォトウォークを計画してたのに、よりにもよって大雨!カメラは防塵防滴じゃないから無理だし、もうあきらめるしかない…なんて経験があるならココに行くべき!
それは江東区にある「夢の島熱帯植物館」!
植物館というだけあってもちろん屋内施設なので雨が降ってもなんのその。新江東清掃工場から送られてくる高温水を利用して一年中南国のような気候を再現しているのでいつでもあったかい。冬のカメラ散歩にもオススメなところなんですよ!
さぁ、天候なんか気にせず撮りまくろう!
巨大なヤシ
中はとんでもない規模の植物館!
バカでかい植物でも余裕に入りきる広さは圧巻!
ここは確実に広角レンズが大活躍するので、35mm以下のレンズがオススメ。キットレンズでも問題ないです。
フルサイズなら24-70mm。
APS-Cなら18-55mm(換算で広角27mm)。
マイクロフォーサーズなら14-42mm(換算で広角28mm)。
この日に使ったレンズは24mm単焦点でボディはキヤノンAPS-Cだったので換算で38.4mm。フルサイズであれば広角だけどAPS-Cだと標準レンズ扱い。それでもこれだけ広く撮れるので18-55などのキットレンズでも平気でしょ?
花の名前は忘れたけど、いかにも南国なものが盛り沢山!こういうところは草花に名札がついてるので一緒に撮っておくとあとで助かるんだよね。
…撮ってない。
ただの木ですらインパクト大。ここは主張の激しい被写体が多いのでフツーに撮るだけでも絵になる。その反面つまらない記念写真になりがちなのでフレーミング力が試されるところ。
滝の裏から撮影できる
館内でもメインスポットになっている滝。
通路も滝の下に通っているので普段撮れない「滝の裏側」をバッチリ収めることができる!
自然の滝ではないからこそ出来る演出。現実にこういう場所に行こうとしたら大変だからねぇ。
滝のカーテンが完全に分断している。すっごいカッコイイ写真が撮れるけど水しぶきがハンパないので注意しよう。防塵防滴じゃないカメラなら長居は無用。
小屋で小休止(レンズ交換に)
大温室の中央にはちょっとした南国風の小屋があって小休止にはもってこい。あたりまえだけど湿度が高いのでレンズ交換は出来ればしないほうがベター。どうしてもならココでね。
あとは飲み物休憩はしておきたいところ。熱中症にならないように水分補給しておこう。
小屋の天井には藤のカゴや工芸品がたくさん。これってイベントで使ってるのかな。
小笠原植物もたくさん
古代っぽさが熱帯植物のワクワクする要素なので、名も知らぬ植物でも被写体になる。コレなんなんだろうね。
マクロレンズではないけどF2.8の明るさはキレイなボケが出る。単焦点レンズの醍醐味はやはり明るさでしょうね。
植物なのか花なのか、まったくわからないのが楽しい。虫にも見えなくもないケド。
まるで熱帯雨林のジャングル。広角レンズがあれば縦撮りで圧巻な一枚が撮れるので、このためだけに用意する価値はある。景色を広く撮るだけが広角レンズじゃないからね。
このデカさ、わかる?
まとめ
撮影スポットの評価
広角レンズを楽しむには最高の場所!
キヤノンAPS-CならEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 、
キヤノンフルサイズならEF24mm F2.8 IS USM 、
オリンパスならM.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6 、
LレンズやPROレンズのような高価なレンズじゃなくても問題ないので是非とも用意したいところ。もちろんキットレンズの広角寄り(ワイド端)だって楽しめるので無理してレンズを買わないように。
ここは雨だろうとなんだろうと天候に左右されないので、いつでも撮影が可能。被写体も豊富だからカメラの練習にもかなりいいよ!
アクセス
JR京葉線・りんかい線・東京メトロ有楽町線「新木場駅」から徒歩14分。とは言っても5分くらいで夢の島公園の周りには着くのでものすごい近い!
車の場合は敷地内に夢の島公園第1駐車場と第2駐車場があるのでそこに停めよう。最大料金が1000円なので駅前の都心部にしては破格の安さ。これは車の方が楽かもしれないね。
参考 公式サイト夢の島熱帯植物館