- 夜景撮影メイン
- 16mm以下推奨
- 撮って出しがオススメ
埼玉県所沢市とKADOKAWAがタッグを組んで創った新しいコンテンツモール、
それが「ところざわサクラタウン」。
のどかなベッドタウンにいきなり現代アートな建造物が登場するのは、もはや圧巻を通り越して非日常!
このイイ意味で違和感満載のコントラストをどうフレーミングしていくか、カメラ片手に探索していきます!
クエスト開始
- Panasonic DC-G9
- LEICA DG 12-60 F2.8-4.0
- SIGMA DC 10-20 F3.5 EX HSM
- Commlite CM-AEF-MFT Booster
【角川武蔵野ミュージアム】超広角で撮る
サクラタウンの名所というべきな、複合型ミュージアム。
外観からはなんの建物なのかサッパリわかりません。もう巨大なオブジェにしか見えないので、そのつもりでフレーミングしましょう。
しっかしデカい!14mmの広角でなんとか収まりきるほど!
24mmでも挑戦。
フレームインするだけなら問題なし。でもコレだと明らかに記念写真。
余白がないとツマラナイ1枚になるので要注意ですぞ。
【武蔵野坐令和神社】広角で撮る
神社という名称が不釣り合いなほど近代的なお社。
ガラス張りで反射を防ぐ手立てが無いため、写真的にはムズカシイ。
とても目を引く巨大な提灯。
縦撮りはもちろんのこと、全てを収めるにはやはり広角が必須。加えてアニメの巡礼地にもなっているためか、スマホで撮影している人がかなり多い。
引きで撮ると観光の人たちも一緒に巻き込んでしまうので、フレーミングには気をつけたいところ。
標準レンズではきびしい。
現代アートなつくばい。
もう撮られるためにデザインしてるでしょ。
本領発揮は夜!
ハッキリ言って昼間は前菜にすぎない!
サクラタウンが映えるのは夜!
意図的なワザとらしさはないのに、美しすぎるほどのライトアップは城郭を思わせるほど。
照明が強いのでISO感度はそこまで上げなくても全然ヘーキ。
(コレは SS1/8 f/2.5 ISO500)
夜景はブレやすいため、F値を小さくして明るくするのは基本中の基本。
三脚があればF8とか画質重視の設定にするのが一番だけど、手持ちだとちょっとイマイチ。
強力なブレ補正が無いならf/1.8あたりがベターかな。
昔ながらの神社では夜の鳥居を撮るのはちょっと怖い。
でもここならランドマークなだけあって雰囲気も明るく、スタッフの方もいて安心感もある。
【武蔵野樹林パーク】撮って出し推奨
サクラタウンに隣接する東所沢公園内の「武蔵野樹林パーク」は、なんとチームラボが監修をしている!
園内にあるタマゴのようなオブジェが点在するエリアは異空間そのもの。
コレを撮らずして何を撮るのかッ!っていうくらいインパクト大。
この美しくも怪しい空気感、ハマる人も多いはず!
ぜひとも余計な補正はしないで、撮って出しでチャレンジしてみよう。
フォトウォークに疲れたらココ
複合施設なだけあって食べるとこには困りません。
今回目をつけたのはココ、「角川食堂」。
写真は閉店後だけど、営業中はかなりの盛況。
社員の方の社食も兼ねているみたいで、そりゃあ混むのも仕方ないですよね。
惜しいけど今回は見送ることに。
次は食べてやるからなー!
まとめ
広角レンズ必須です、星3つ。
標準レンズでは何も撮れずに終わります。記念写真ならまだしも、ちゃんと写真として成立させたいなら16mm以下の超広角を用意しましょう。
- SIGMA 14-24mm F2.8 DG DN (ソニー用)
- FUJIFILM XF8-16mmF2.8 R LM WR
- SIGMA DC 10-20 F3.5 EX HSM (キヤノン用)
とは言っても広角レンズは高くて手が出ない…
なんて諦めてしまうのは早くて、昔のEFレンズをマウントアダプターを使って利用すれば結構な高コスパに(3番目のSIGMA製がまさにそれ)。まずはそこから狙ってみよう。
訪れた時はプレオープンのためお客さんもまばらだったけど、施設全体が本格的に稼働を始めたらフレーミングがかなり困難になると予想されます。
ただ映えるのは夜なので、撮影スポット的にはあまり関係ないかな。
イベント時など、どうしても昼間に撮るときは要注意ですよ。
アクセス
JR武蔵野線「東所沢駅」から徒歩約10分。迷わずにスッと辿り着けます。
車の場合はサクラタウンに駐車場があるのでそこを利用、と言いたいところだけどロケハン時はプレオープンのため利用できるか微妙でした。
フルオープン後は問題なさそうだけど、混むことを考えると東所沢駅周辺のタイムズとかで停めて歩いて来る方がいいかな。
交通状況についてはまだ未知数なので、わざわざ車を使うより電車で来た方が面倒じゃないのでオススメですよ。
ちなみにフォトウォークだけで考えればサクラタウンでお金はかかりません。ミュージアムやチームラボ作品を堪能するなら事前にチケットを買いましょう。
参考 公式サイトところざわサクラタウン