- NDフィルター必須
- イチョウ並木なら85か135mm
- 日本庭園なら24mm未満
2019年から昭和記念公園のイルミネーションのライトアップが変更され、秋の夜散歩になりました。
以前はイルミネーションを12月に行っていて、20年もの間ウインターイベントとして公園の名物でしたが2018年にて終了。2019年から少し早めの11月開催になり、日本庭園などがメインの和のテイストとなっています。
普段は16時30分に閉まってしまう公園に、暗くなってからもウロチョロできるとあってテンション上がること間違いなし!
いざ夜散歩と参りましょう!
【かたらいのイチョウ並木】ポートレート撮影
秋の夜散歩時は立川口が閉鎖されてしまうので、初めて西立川口から入園。
通路はすべてライトアップされているから安心です。スタッフもたくさんいますよ。
この期間中は「かたらいのイチョウ並木」と「日本庭園」のみがウォーキング可能エリアとなっています。
本格的にライトアップされているイチョウ並木まで来ると、とんでもない人だかり!!!
もうポートレート組ばっか!!
フォトウォーカーとしてだと、かなり厳しいので撮影は大変…!
どう撮っても人が写ってしまうから、意図的にブラしてあげる必要があります。
ポトレの人たちを邪魔しないフレーミングって難しい。
ライティングはかなり美しい!
もっとイチョウが満開の時期の方が映えるだろうね。こればっかりは毎年違うから仕方ないケド…
【日本庭園】紅葉の夜景撮影
イチョウ並木を後にして日本庭園まで来ると、
かなりいい雰囲気!
たぶん、こっちのが本腰入れてる。
庭園に入って一番驚いたのが、この明るさ!!
ハッキリ言ってめっちゃ眩しい!!
もはや夜景撮影じゃありません。NDフィルター必須です。
あまりにも激しい?ライトアップのため、カエデを撮るのではなく池に映るリフレクション目的にした方がいいです。
公式の宣伝にもリフレクションを推していたので、ナルホドと言ったところ。
角度を変えるだけでも別の写真になるくらいなので、フレーミング力が試されます。
樹木を影絵のように演出するとカッコいいよ。
【日本庭園】リフレクション撮影
訪れた日は少し風が吹いていたため湖面がやや揺らいでるけど、無風であればクッキリとしたリフレクションが撮れること間違いなし。
いい具合にライトアップされている木々の下に人がいると、まさに影絵状態になってアート感抜群!
男女2人で向き合ってもらって遠目から撮影すれば、かなりイイ写真ができますよ。
昼間撮る紅葉の美しさとは対照的な妖しい魅力。
秋ならではの演出でした。
まとめ
撮影スポットの評価
夜散歩と言いながらライトアップが凄すぎて全体的に眩しいです。
イチョウ並木はホントにポートレートばかりになるので全景を撮るのはオススメしません。ここは素直に誰かと一緒に行って撮ってあげましょう。85mmか135mmの単焦点で問題ないと思います。
日本庭園はリフレクションをどう活かすかがカギです。NDフィルターは4か8あたりで充分でしょう。持ってない人は露出補正を2段ほど下げてみてください。フレーミングによっては広角レンズが無いとかなり厳しいです。
基本的にポトレ目的とリフレクション目的とで装備が違うので注意してくださいね。
◆関連クエスト
【昭和記念公園】撮影スポットの王道!ここで撮っときゃ間違いない
【昭和記念公園(秋編)】カエデとイチョウのそろい踏み!一度で2度おいしい紅葉撮影スポット
おすすめ焦点距離:85mm
フルサイズ
日本庭園でもポトレはいけるので全体像を見ると85mmがベター。24-105mmを持っていきたいのをグッと堪えるあなたは他の誰よりも美しい。
APS-C
35mm換算で85mm。キツすぎないシャープさがポトレにもってこい。ソロで挑むつもりなのに85mmを選ぶあなたは他の誰よりも美しい。
マイクロフォーサーズ
35mm換算で85mm。パンフォーカスでのポトレが夜の日本庭園にぴったり。広角で攻めたいのに相手を尊重するあなたは他の誰よりも美しい。