- 望遠レンズを最大限に使いたい!
- ラクに野鳥に遭遇したい!
- 駅近ですぐ行ける所がいい!
すっかりコーヒーの街として不動の地位を築き上げたとも言える清澄白河。
スカイツリーも近くにあって、おでかけにはもってこいですが、ふと横道に逸れると侘び寂びの世界が広がっています。
それが「清澄庭園」。
ココは大きな池のある見事な日本庭園で、なんと野鳥のベストスポット!
都心の雰囲気からは想像もできないほど野生味たっぷりの鳥達が密集しているんです。
さぁ、おしゃれなカフェそっちのけで望遠レンズを担いで突入しましょう!
望遠レンズでの「野鳥撮影」が本命
この庭園は、とてもキレイな日本庭園なのですが、
見どころは庭園じゃなくて、鳥!!
下手な動物園行くより清澄庭園に来た方がイイくらい。
とんでもない勢いでバタつかせる猛者。
なかなかピントが合いませんでしたが、躍動感があって良き。
望遠レンズの本領発揮ともいうべき撮り方ができる被写体ばかり。
さすがに連写が基本スタイルになりますよ。
太陽のキラキラをまとっています。
まさに池と野鳥撮影の醍醐味。
これは陽の傾きによっては撮れないシチュエーション。昼過ぎまでが勝負でしょう。
訪れた日はユリカモメのパラダイスでした。
季節によっても主役は違うみたいです。
日本庭園は「池」を狙おう
都立9庭園に数えられているだけあって、日本庭園もかなりの映え度。
池のまわりの飛び石から狙うと結構いい感じになりますよ。
ただ、落ちないように要注意。
せっかく望遠レンズを持ってるのだから、松と池のフレーミングがオススメ。
広大な池ならではの構図が楽しめますよ。
人に慣れたサギもどうぞ。
まとめ
調査結果
行きやすさ | |
撮りやすさ | |
被写体の多さ |
- 300mm以上のレンズが楽しすぎ
- 入門レンズでも楽しい
- 交通の便良すぎ
- 撮れ高は野鳥のみ
- ベスト撮影時間が昼過ぎくらいまで
正直言って望遠レンズ無しでは面白くないでしょう。
よくある入門機のキットレンズの55-250mmとかでも十分に撮れるので、是非ともチャレンジしてみてください。
ボディがAPS-Cなら焦点距離が上がるので(キヤノンなら1.6倍、その他は1.5倍)、高価なレンズじゃなくても楽しめます。
一番おトクに楽しめるのは焦点距離が2倍になるマイクロフォーサーズで、OMシステム(旧オリンパス)やパナソニックを使ってる人は45-200mmや100-300mm(5万円くらい)の安価なレンズでも恐ろしいほどの望遠になるからチャレンジしてみるといいです。
フルサイズを使ってる人は、高価なバズーカ砲レンズを持っていきましょう。
ぜひとも望遠使ってニヤニヤしてくださいね。
アクセス
都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河」駅を下車して清洲橋通りを隅田川に向かって歩くと3分程度でファミレスに遭遇するので、その裏手に回れば、もう到着。
庭園は車で行くと停めるところが無いので、ここは無理をせず地下鉄を使ったほうがいいです。
この庭園は東京都指定名勝(都立9庭園)に指定されている文化財なのでメンテナンスも万全。後世に残すべく管理されていますから、騒がずに撮影しましょう。
入園料は¥150ですよ。