- 軽いレンズ必須
- 300mm望遠オススメ
- 体力がモノを言う
古都鎌倉の街を静かに見下ろす史跡の山、
それが鎌倉市にある「源氏山公園」。
鶴岡八幡宮から少し離れた小さな山の上に広がる公園でハイキングコースとしても有名なところ。
地図ではわからないけど、かなり起伏の激しい山なのでスニーカーや山歩きの格好は必須ッ!普通の都市公園だと思っていると手痛い洗礼を受けるので注意してね。
源頼朝像を写す
ふもとの銭洗弁財天神社からのルートで来ましたが、とんでもない急勾配の坂でびっくり!
45度はありそうな坂が続くので、足腰に自信がないヒトはちょっと考えた方がいいかもしれません。でも公園に着くと登りきった感はあります。
サザンカがたくさん咲いていましたね。
公園の中に入れば、多少なだらかになります。
まぁ、それでも坂は多いですが。
公園のメインの広場には源頼朝公の像がたたずんでいます。
やはり鎌倉といえば、このお方ですよね。
たくさんのリスを撮る
公園内は整えられた林の中と言った感じで森林浴をするのにもベスト。散歩するだけでも気持ちがいい。
小さな丘もあって、一周するだけでも健康になった気がするくらい。
とは言っても、やはり勾配の厳しい源氏山公園。
ふもと程では無いにしろ、楽にロケハンをさせてくれる場所ではなさそうです。
ふぅ…
とかなんとか言ってたら思わぬ出会いがッ!
木がやけに騒がしかったので注意深く見ると、
「リスがいる!!」
わかるかな?
左下あたり。
確認しただけでも3〜4匹いましたが、撮れるのはこれが限界。
望遠レンズ持って来ればよかった〜!
ってのはウソで、ちゃんと撮りましたヨ!
でも35ミリ換算で300mmくらいのレンズがあった方がもっと楽しめたかもしれませんね。
化粧坂切通しを攻める
さて、起伏の激しい源氏山公園ですが、
その一番の見所とも言えるのが「化粧坂切通し」。
「けわいざか」と読みます。
けしょうざかじゃないですよ!?
メイクアップの化粧ではなく、身だしなみを整えると言う意味の化粧みたいです。
鎌倉という都市に入る前にキチッとしておきなさい、てコトなのかもしれませんね。
しかし、どう見ても断崖絶壁のミニチュア。
こんな状態なのが続いていく通りなのですが、ここを「道」として使っていたなんて昔の人はすごい。
ちなみに、ここを撮影するときは足元に気をつけないと本当にキケン!スベったら間違いなく大怪我しますから!
富士山も見える!?
公園内の東側が化粧坂や頼朝公の像のあるところですが、西側には「葛原岡神社」があります。
縁結びの神社らしく、参拝者には女性が多かった気がしますね。
神社の周りは、かなりの絶景っ!
ここに来ると
「意外にも山に登ったんだなぁ〜」と
実感が湧いて来ますよ。
で、実はここ、
「富士山が見える」らしいのです。
ちょうど、さっきの絶景の場所の反対側なのですが…
おお!
うっすらと!
カメラの補正でやっと見えるワケじゃなく肉眼できちんと見えました。
なんか嬉しいね。
今は季節じゃないど梅雨の時期にはアジサイでいっぱいになるであろう小径もありました。
う〜ん、これは是非とも来てみたいっ!
次は6月かな。
まとめ
撮影スポットの評価
体力に自信がないと辛いです!
ここは自然の風景だけじゃなく動物も実は多く生息しているので望遠レンズがあるとGOOD!
55-250mm(キヤノン)や40-150mm(マイクロフォーサーズ)あたりの安価なモノで充分楽しめるので、持参したいところ。
それ以上のヤツでもいいけど、重いバズーカのようなレンズと一緒に登山ができるかどうか?てところですかね。
アクティブに動き回るなら、ここは一眼レフよりミラーレスに軍配が上がるかな!
チャレンジしてみてね。
アクセス
まず、ここへの簡単なアクセスがありませんっ!
離れたところにバス停が無くもないのですが10分以上はかかります。やはりハイキングコースなだけあって甘くは無いようです。
あとGoogle Map に「P」の文字が見えますけど、そこはふもとの「銭洗弁財天宇賀福神社」の駐車場なので銭洗弁財天に用がなければ使っちゃダメ。
ここは大人しくバス停から歩くか、いっそのこと鎌倉駅からウォーキングするのもアリかも。
ちなみに私は車だったので鎌倉税務署の近くのコインパーキングに停めてから歩きました。(だいたい15分くらい)
しかし、30分600円と…
やっぱり観光地の駐車場はお高いですね。
平日はMAXで2500円みたいなので、その気でお金を用意した方がいいですよ。2時間なんてすぐだから!