- 確実な映えを狙いたい!
- 1年中楽しみたい!
- いろんなレンズを試したい!
多摩エリアで一番有名な国営公園といえばココ、「昭和記念公園」。
立川のシンボルとしてイベントもよく行われていて、遊びに来たりピクニックに来たりする場所というイメージが強いかもしれません。
ですが、フォトグラファーにとってこの公園は聖地ともいえるスポット!
年間を通して映える演出が盛りだくさんで、昭和記念公園だけで事が足りてしまうくらい被写体の宝庫なんです。
ここで修行すれば上達間違いなし!さぁカメラ担いで突入だ!
「カナール」でパース撮影
春夏秋冬、常にOK!
もう公園のエントランスからすでに撮影スポット。入園料¥450を払って入ったらいきなりコレですから。
この公園のすごいところは、いつ来ても被写体には困らないこと。
さすが国営公園ですからキレイに整備されています。パースの効いた構図とか撮り放題。
遠近法を利用した撮影の練習にもってこいです。
ちなみにここはカナールと言って、秋はイチョウがとんでもなく映える事で有名。
別の記事で詳しく書いてるので紅葉の時期は参考にしてみてください。
ただの公園のベンチ…と思ったら立派な被写体だった!
ここで撮れないものは無いと言ってもいいくらい。
カナールの終点には昭和記念公園のシンボルとも言える噴水が。
明るい昼間だと白飛びしやすいので、噴水を撮るならNDフィルターを付けての減光がオススメ。
ただNDフィルターは意外と高価なので手が出ないなら真昼間はやめて夕方くらいがいいかも。
ところでこの昭和記念公園、すべてをフォトウォークするのは初見ではムリ。
立川市と昭島市にまたがっている広大な土地ですので、園内周回バス(パークトレイン)や自転車を使ってなんとかやっと回りきれるかな?って程です。
自転車は持ち込みも可能ですが、レンタサイクルもあるので機種にこだわりがなければ素直に借りましょう。
撮りやすい「日本庭園」
さて、自転車を借りて移動したのが「日本庭園」。
砂川口の方まで走るのでちょっと疲れますが、サイクリング気分も味わえて気持ちがいい。
この一角だけ塀で覆われていて中には静かな庭園が。
普段は人もあまりいないのでゆっくり被写体を探したり構図を練ったりできます。
わかりやすいスポットが多いのでフォトウォークが初めての人は真っ先に日本庭園に来てみましょう。
庭園内には大きな池があって、梅や菖蒲、カエデや銀杏が咲き乱れる人気エリアなのでシーズン中は人だかりができることも!
ちなみに秋の時期にはイルミネーションイベントが開催されているので、ぜひとも夜間のフォトウォークを楽しんでみてください。
ただ慣れないうちは人物がフレーム内にたくさん入って来てしまうから、まずはシーズンオフを狙ってみましょう。
「こもれびの里」で田舎フォト
日本庭園をあとに向かったのが「こもれびの里」。
田舎の風景そのままと言った感じでノスタルジックな武蔵野の雰囲気がフォトジェニック!
撮りたくなる被写体はハッキリしているエリアだけど、ただ撮るだけでは記念写真になってしまう。せっかくなのでフレーミングを意識してみよう。
動く水車を撮る時にシャッタースピードを早くして動きを止めてしまうのはちょっとナンセンス。
1/20秒以下のスピードで水車の動きを出した方が躍動感があってオススメですよ。
まとめ
調査結果
行きやすさ | |
撮りやすさ | |
被写体の多さ |
- どの季節でも被写体がある
- 映えるイベントも多く開催
- レンズの種類は問わない
- 1日では回りきれない
- 自転車がないとキツイ
文句なし、星5つ!
正直言って記事ひとつでは語りきれません。敷地も広大ですし被写体もたっぷりあります。
今回のエントランスと日本庭園とこもれびの里以外にも、四季によって表情を変える花木園などの花畑、トンボのいる湿地帯、水鳥のいる大きな池などなど。
レンズも広角から標準、望遠もマクロもなんでもござれなトンデモナイ被写体の山。絶対に期待は裏切りません。
冒頭でも書きましたが、そうとう広い公園なので自転車を借りるほうが移動が楽になるのでおススメです。あるとないとでは大違いですよ!
アクセス
最寄駅はJR中央線の立川駅、JR青梅線の西立川駅、多摩都市モノレールの立川北駅の3つ。
立川駅から来る人が一番多いかもしれませんね。
車の場合は園内に駐車場があるので、心配する必要はありません。
料金は¥900。(普通車)
撮影でココにきたら間違いなく一日中いると思いますので駐車料金は安いと言えるでしょう。駅前のパーキングに止めたら、もっと高いですからね。
おススメは立川口の駐車場です。とっても広いよ。