- コスプレ撮影をしたい!
- 新撰組カルチャーが大好き!
- マニアックな場所で撮りたい!
史実よりも物語で人気を不動の地位に押し上げた新撰組。ファンなら外すことのできないスポットと言えばここでしょう。
「日野宿本陣」。
新撰組作品は昔からたくさんあるけど、2008年くらいから「薄桜鬼」が主力になってきていることもあって、近年は日野市がコラボ企画をしたりとマニアには激アツなエリアになっています。
あの世界観にどっぷり浸れる空間、ちょっと覗いてみましょう!
だんだら羽織コスプレ
門をくぐって正面が受付…ではなくて左の奥に進むと入口があります。
入場料は¥200。
徒歩15分圏内にある「新撰組のふるさと歴史館」も行くならセットになったチケットが¥300なので、どちらかと言うとそっちのがオススメ。
受付を済ますと、ありました「だんだら羽織」!
大人用と子供用の2種類あるので、家族揃って隊士になっちゃうとか!
ポートレート撮影は85mm単焦点がオススメ。
だんだら羽織以外の衣装は存在しないので、土方歳三の洋装スタイルにはなれません。
でもここは本物の本陣建物なわけで、リアルさを追求するならこっちで撮るほうがワクワクするかもね。
フォトジェニック空間
コスプレポートレート以外の撮影もするなら、「玄関の間」がなんとも言えない凛とした静寂が広がっていて格別。
ここは変に露出補正しないで暗さを堪能するとカッコいい一枚が撮れますよ。
庭の明るさがキツくなる時はLightroomでハイライトだけ下げてあげよう。
なんともイイ感じな屏風と灯篭。
全体的にアンダーな撮影が向いているので、ISO感度が高めでもノイズの出ない機種じゃないと厳しいかも。まぁ最近の一眼ならそれほど気にしなくても大丈夫かな。
甲冑撮影
屋敷の一番奥にある「上段の間」に来ると、
なんと甲冑ッ!!
床の間に鎮座していて大迫力…と言うよりちょっと怖い。
※さすがに着れません
だんだら羽織よりも臨場感がぜんぜん違う…!
これは衣装ではなくガチなので当然と言えば当然。せっかくなので単焦点でキメておきましょう。
※さすがに着れません
貴重な縁側
縁側は日本家屋のよくある風景…とは言っても、今ではなかなか見ることができない「昔のフツー」。こんなところも広角で押さえておくとベターかな。
24mmくらいが全体がフレームインして撮りやすいね。
ちょっと磯野家っぽい。
まとめ
調査結果
行きやすさ | |
撮りやすさ | |
被写体の多さ |
- 新撰組コスプレ撮影できる
- 85mmがちょうどいい
- 古い家屋も映える
- 被写体が少ない
- だんだら羽織以外に用が無い
コスプレ撮影が主体!
古い日本家屋のフォトジェニックさはあるものの、フォトウォークとしては撮れるものがほとんど無いのでセンスが問われます(撮影不可の展示物も多い)。
ここは完全にだんだら羽織を着てのポートレートの為に来ると割り切ってしまうべきです。2名以上のチームで撮影担当にしっかり撮ってもらいましょう。自撮りではフレーミングがキツイよ!
ちょっとむずかしいけど世界観を楽しんで!
アクセス
JR中央線「日野駅」から徒歩10分。
車の場合は日野宿本陣前に無料駐車場があるのでそこを利用しましょう(10台分)。
新撰組イベント時は間違いなく駐車場は無理そうなので、事前にチェックしてから来たほうがいいです。
「新撰組のふるさと歴史館」とのセットチケットを買った方は、日野宿本陣から徒歩15分くらいなので是非とも行ってみてね。