【多摩森林科学園】まさにフィールドダンジョン!探検できる撮影スポットならココ

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高尾と言えば高尾山と思いきや、実は駅チカで広大なフォトウォークエリアがあるんです。

それが「多摩森林科学園」。

森林研究や動植物の生態系解明をしているトコロなんですが、一般にも解放されていてハイキングを楽しむこともできる公園のようにもなっています。しかも3〜4月は桜巡りを推していて結構有名な桜スポットだったり。

さぁカメラ片手に多摩の桜を収めましょう!

目次

第二樹木園

入園料¥400を払って進むと、まずは広大な林道が続きます。

最初のエリアは新緑をフレーミングするのにもってこいなところ。

広角で撮る木々が美しい!

24mmはイイ感じの広さが楽しめますよ。

キレイな緑のカエデに遭遇。

秋に狙って来るのもオモシロそう。

森の管理室〜彼岸通り

しばらく歩いて中腹にある「森の管理室」付近に来ると、ようやく桜がお目見え。

ここから桜の保存林がスタートしていきますよ。

あちこちに桜の品種の立て札があるけども、訪れたのが4月下旬だったので緑の方が優っていました。

それにしてもココは広い!!

もう完全に山歩きのような状態で、まさにフィールドのダンジョン!
草むらからスライム出て来そう。

鬼無稚子桜(キナシチゴザクラ)という品種に遭遇。

緑とのコントラストもまた格別です。

基本的にコースが整備されているとは言え、完全にアウトドアなエリア。登山のつもりでいないと体力が持たないかも。

入園の時にもらった地図を見る限り、まだまだ先は長そう。

セーブポイントに到着!

少し汗を拭きましょうかね。

里桜園

「里桜園」まで来ると緑が多いとは言え、桜もまだまだキレイに咲いている!

葉桜は春の終わりを感じさせます。

でもこの緑とピンクのバランスが映えるんですよ。

さすが里桜園と言うだけあって間引き状態だけど桜は多い。このまま進めばもっとピンクを撮れそう…!

と思った矢先、なんかガサゴソ動く物体が。

猿がうろついてる!

園内の立て札にも「猿に餌付けしないで!」との注意書きがあったのですが、まさか出会ってしまうとは。

食べ物は持ってなかったけど荷物とかメチャクチャにされたらヤなのでちょっと躊躇。

実際には3匹くらいいたのでここは引き返すことに。

さっきのセーブポイントあたりまで戻って足元の草花をパチリ。野草だって立派な被写体ですから。

…といろいろフレーミングしていたら、どうも気配がする…

またまた発見お猿さん!

頭上でゴソゴソやってたのは君か!

里桜園にいた猿とは違う個体だったけど、群れで追いかけられても困るのでもう戻ることに。

夫婦坂

森の管理室まで戻って今度は別ルートに挑戦。

階段があると登りたくなります。

右はなだらか、左は急な階段。

なんだか人生の岐路に立った気分。

きっつ!!

もはやフォトトレッキングと言っていいくらい。

夫婦坂の上は里桜がイイ位置にいてかなり撮りやすい。

ここまで登ってきた甲斐があったようなもの。

やっと写せた桜らしい桜。

ふんわりな雰囲気も良き!

この先にもまだまだ里桜スポットがある気配が…!

なんですが、閉園時間が押してきたこともあってここらで退散。

15:30閉園という通常の公園とは違う早さで閉まるので要注意ですよ。

まとめ

調査結果

行きやすさ
撮りやすさ
被写体の多さ
多摩森林科学園
総合評価
( 3 )
メリット
  • 望遠レンズが楽しい
  • フォトトレッキングの練習もできる
  • 人が少なくて撮りやすい
デメリット
  • 登山のつもりじゃないとバテる
  • 野生動物が出る

フォトウォークと言うより探検です、星3つ。

3〜4月の桜がメインの被写体になるので時期がずれるとスポット探しがかなり難しい。今回でもややずれていたので開花情報と照らし合わせて来ましょう。

レンズは桜シーズン中は標準レンズでも平気ですが、新緑が深まって来ると里桜は遠い場所で咲いてることが多いので望遠が無いとキツイです。

基本的に研究施設なので一般開園しているエリアは公園と違い15:30で閉まります。4月の桜の時期のみ16時閉園ですが、それでも短め。時間管理はかなり大事です。

あと山歩きの格好は必須となるので、カメラやレンズがどうこうよりアウトドアウェアを装備するのが先決。間違っても街の公園に行くようなスタイルはダメですよ。

野生動物も出るからニガテなひとは単独で来ないように。

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