思い通りの構図にならなかったりピントがうまく合ってなかったときに、カメラの再生画面からその「失敗写真」を削除したりしてませんか?
気持ちはわかりますがそんなことしなくていいんです。
目次
時間は有限
確認してるヒマがあったら撮る
公園フォトウォークは有限です。閉まるまでに撮らなければいけません。
いちいち再生画面であーでもないこーでもないと首をかしげてるヒマがあったら少しでも撮影したほうがいい。
画像チェックなんて終わってからやりましょう。
被写体は逃げる
対象が人工物やオブジェならじっくり構図を練れますが、鳥や魚だったらいつまでも同じ場所には居てくれません。
鳥がいい具合に羽を開いたり魚が近くに寄ったりなんかは偶然の産物です。
画像チェックなんかしてる余裕はありません。
数をこなすのが先
質か量か論争
ものごとにおいて「質を優先して数は二の次にする」か「数を優先して質は二の次にする」ではどちらが正しいのか?という論争があります。
カテゴリーによって変わるでしょうがフォトウォークでは後者です。撮りまくらないと体が覚えません。
撮り続けるとなんかワカってくる
構図やらフレーミングやら、カメラの知識がなくても撮り続けてると感覚がつかめてきます。
テクニックは重要ですが体で先に覚えてノウハウで後から整えていくほうが納得できますし上達するんです。
まとめ
よほどの天才じゃない限り、ちょこっとフォトウォークしただけで映える絵が撮れるようにはなりません。
最近の一眼カメラはオート設定でも強力な補正やアシスト機能でテクニックがなくても撮れるようにはなっています。
ですが構図やフレーミングなどの絵作りはいまのところテクノロジーではどうにもなりません。質も大事ですがまずは量をこなしましょう。
失敗写真を消すよりたくさん生んだほうが結果的にはベストですよ。