「江の島」と言えば、海。これに尽きますね。異論は無いと思います。
観光スポット、レジャースポット、デートスポット。有名すぎるほど有名な場所と言えましょう。
そうすると当然被写体も海と思いがちですが、なんと主役は「ネコ」!?
実は江の島はネコの楽園とも言えるくらいネコの宝庫なんです。その数およそ500匹というからオドロキ!もはや島の人口より多いほど。
ということでメジャーな映えスポットを差し置いて、カメラ片手に猫撮チャレンジをしてみたいと思います。
「サムエル・コッキング苑」のネコ
江の島といえば仲見世通りから江島神社へ向かう坂道が映えますが、目的はネコ。
あるあるな被写体はほったらかし。そのへんの花でウォーミングアップしときます。
上り坂がなかなかキツイため、運動してない人にはしんどいかもしれません。キツイ人は屋外エスカレーターの「エスカー」を使うといいですよ。
さて中腹くらいに着くと「サムエル・コッキング苑」という庭園が見えてきます。
ここは展望灯台(シーキャンドル)があって、本来の撮影スポットはコレなんですが後回し。ネコを探しますよ。
と思ったらさっそくお出まし!
フツーに堂々と歩いてます。もう住人(猫)です。
どんなに近寄っても気にしないので、追い掛け回しちゃいました。
人に慣れているため逃げたりはしませんが、ベストポジションでジッとするかは別。
歩きながら撮るスタイルになるので、被写体ブレ補正の機能がないと厳しいかも。
モデルになり続けてくれたネコ氏。
最後は寝ちゃいましたが、お疲れ様でした。
「いるけど撮りにくい」ネコ
ネコの園だけあって5〜6匹は簡単に遭遇できます。
けど撮りやすい位置にいるとは限らない。
観光客ばかりですから、立ち止まってネコフレーミングに集中するのも難しい。
トリミング前提で数で攻めるほうが賢明ですね。
「稚児ケ淵」にはネコ無し
江の島のゴールに位置する「稚児ケ淵」。
絵的には迫力満点です。サスペンスドラマみたい。
一眼片手に構えている人が結構いました。
でもネコ目的ではないです。そりゃあこんなところにネコ来ないですからね。
ここではオーソドックスに飛沫撮影を楽しみましょう。
ただし防塵防滴カメラじゃないと壊れるので要注意。
まとめ
調査結果
行きやすさ | |
撮りやすさ | |
被写体の多さ |
- ねこ好きにはたまらない
- ねこ逃げない
- ねこ多い
- 観光目的の人が大多数
- ゴツい一眼カメラは不向き
ネコ撮影は間違いなく楽しめます!
あっちにもネコこっちにもネコ状態ですので、意識するだけでかなりの数に出会えるはず。
ただネコだけあってマイペースですからフレーミングが困難になることは覚悟しておきましょう。トリミング前提の数打ちゃ当たる作戦で撮りまくるのがベスト。
注意点としては観光で来ている人達を回避しつつ撮るスタイルになるので、コンデジか小型のミラーレスがオススメ。細い道が多いからゴツい一眼で陣取るのはNGですよ。
どうしてもネコに集中したければ、サムエル・コッキング苑だけに絞るといいかもしれません。けっこう広いから邪魔にはなりにくいでしょう。
ネコ好きの方はぜひともチャレンジしてみてくださいね。
アクセス
最寄り駅は小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅。
車の場合は圏央道から新湘南バイパスに入り、茅ヶ崎海岸ICから国道134号線を海沿いに走ればイヤでもたどり着きます。
駐車場は県道305号線沿いに3つあるので空いてるところで。だいたい1日¥1,600はしますが、ハイシーズンは¥2,000円超えしてさらに最大料金無しですから気をつけましょう。
ただし江の島は観光やデートなどのレジャーが中心なので、早めに行かないと駐車場はすぐパンパンになってしまいますよ。要注意。