【金比羅台園地】高尾山1号路のきつい撮影スポット!自力で登った人だけが味わえる絶景を写そう

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こんな方に向いているスポットです
  • マニアックな高尾山を撮りたい!
  • 自力で登ってみたい!
  • 玄人感を出したい!

高尾山1号路といえばケーブルカーやリフトを使ってのラクラク登山ルートとして有名。

観光地ということもあって「誰でも登れる高尾山」のイメージが強いと思います。

でもちょっと登り方を変えると途端にハードモードに!

ここではケーブルカー等を使わない自力で登る1号路にフォーカスを当て、オススメの撮影スポット「金比羅台園地」を紹介します。

高尾山から観光の2文字を取るとなかなかヤバいんですよ。

それではフォトトレッキングスタート!

目次

真の1号路はノスタルジック

高尾山のケーブルカー乗り場「清滝駅」の北側から自力ルートに向かえます。

おもいっきり通行止めアピールをしてきますが、コレはあくまで車両として。登山者はガンガン進んでOKです。

関係者や緊急車両が通ることもあって道は舗装されています。

ちょっと登山道っぽくはないですが、これはこれでかなりノスタルジック!

フジフイルムのカメラを使ってるならぜひともフィルムシミュレーションで撮って欲しいところ。

舗装されてるなら登るのなんてラクラク…なんてことはありません。

途中から急な坂になっていきなりハードコースに!

まさに高尾山1号路の洗礼。序盤だけで言えば登山道の6号路のほうがラクなくらいです。

つららおりの地点で休憩。たいていの人はここで一息ついてますね。

石碑が点在してて、彩度低めに写してあげるとイイ感じに。

まだまだ坂道は続きます。

ちなみにこのハードさを表現するには縦撮りが一番。

まぁ、最初は撮ってる余裕なんか無いだろうけど。

分岐点に到着。

ここで左側(鋭角カーブの方)に進むとリフト山上駅へ向かってしまいます。

今回は金比羅台園地へ行くので曲がらずに直進!

舗装された道が終わり、ちょっと登山道っぽくなってきました。

目的地まではあと少しですよ。

金比羅台園地で絶景を撮ろう

うっそうとした森の中に続く階段。

彩度クッキリのビビッドな写真より暗めの雰囲気のが映えます。

やっぱり階段は縦撮りがベスト。

とくに折れ曲がってる部分はパース感も出て奥行きを感じられるよ。

さぁ見えてきた目的地!

あと一歩!

ついに到着「金比羅台園地」!

自力で来なければたどり着けない撮影スポットということもあって感動もひときわのハズ!

ここは展望スペースがあって撮りやすくなってますよ。

24mmでもこの広さ。

八王子の街並みがすっぽりとフレーミング可能。

高尾山には絶景スポットがいくつかあるけど、街並みをキレイに収められるところはやはり金比羅台園地でしょう。

山頂の景色だけが映えるとは限らないですぞ?

さらに歩くと何が撮れる?

さて、金比羅台園地はここで終わり。でも1号路はまだ序盤中の序盤。

小さなお社でお参りを済ませたら先に進みましょう。

金比羅台園地への階段手前にあった分岐点をリフト山上駅方面へ行くルートがありましたが、ここで合流となります。

あとは同じ方向(写真右奥)へ進むのみ!

じつは1号路のあちこちに設置されている童子像。

自力で登るのに慣れたらコンプリート目指して撮影するのもいいかも。36体いるけど。

だいぶ坂はゆるやかになった?

と思いきや、自力ルートは甘くない。

写真だとキツさを感じませんがかなりヤバいです。

もう撮影どころじゃありません。ひたすら登るのみ!

リフト山上駅の合流点にたどり着きました!

これにて自力ルートは終了。看板の「京王高尾山口駅40分」の方面から来たということですよ。いやー登った登った。

さて、この先は観光コースの1号路らしいロケーションなのでのんびり撮り歩きましょう。おつかれさまでした!

「高尾山スミカ」でひとやすみ

リフト山上駅からちょっと歩くとケーブルカーの発着場「高尾山駅」に着きます。

ケーブルカーを使った場合はココがスタートとなるんですが、美味しいものがたくさんあって誘惑してくる「高尾山スミカ」もあるんですよね。

せっかくなんで休んでいきましょう。

高尾山といえば外せない天狗焼(¥150)が疲れた身体にちょうどいい!ここで軽く食べとくと後がラクですよ。

しっかり疲れちゃった人はレストランもあるからそこでどうぞ。

…奥にビアマウントの文字が見えますが、まぁそのへんは自己責任でッ

まとめ

調査結果

行きやすさ
撮りやすさ
被写体の多さ
金比羅台園地
総合評価
( 2 )
メリット
  • ほとんど舗装されている
  • ノスタルジックな撮影向き
  • シーズンオフに映える
デメリット
  • 1号路だけどハード
  • 被写体が極端に少ない

ハードな割にリターン(被写体)が少ないです。

金比羅台園地からの絶景は立ち位置が限られているため、混んでいる時は撮りにくいことも。

なのでハイシーズンより冬枯れの時期が結構オススメ。人がいないだけでなく木々がフレーミングを邪魔しません。

リフト山上駅までの枠組みで考えれば絶景スポット以外での被写体は山道だけになります。

構図だけではどうにもならない状況に直面するのでセンスは鍛えられるはず。いかに映えさせるかがカギです。

なんだかんだで1号路の真骨頂は高尾山スミカから先。

序盤でバテては元も子もないので体力に自信がない人は金比羅台園地を経由するルートはやめておきましょう。

山歩きに慣れたらチャレンジしてみてくださいね。

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