2023年で開園40周年を迎える昭和記念公園。
その記念としてJR東日本とのコラボ撮影スポットが出現することに。
ただでさえ被写体に困らない昭和記念公園なのに、追い打ちをかけるが如く(いい意味で)映えなモノが追加されていてフォトグラファーじゃなくても興奮できること間違いなし!
こんな機会はめったにないので、カメラでもスマホでもいいから激写しに行っちゃいましょう。
まずは「足」を確保しよう
さてエントランスから目的地へ突っ走りたくなるとこですが、ちょっと待って。
JRコラボがあるのは公園中腹の「みんなの原っぱ」と最北部の「花の丘」。立川方面から来ると目的地まではかなりの距離。ここはムダな体力を使わないように自転車を借りましょう!
あるいは園内を走っているパークトレインを使うのもあり。
見た目もかわいらしいデザインで、しかもコラボ期間中はヘッドマークも特別仕様とのこと。最初の被写体としてもいいかも。
イマしか見れない駅名標を写す
最初に訪れてほしいのが花の丘。
「こもれびの里」の目の前に広がる映えスポットなんですが、ここに駅名標が設置されてます。
JRコラボなんだからまずはコレから押さえておきたいところ。
花の丘そのものはフォトグラファーが集まりやすい場所ですが、駅名標はそこまで混んだりはしてません。
みんな後ろに広がる花が目当てですからね。
ここでの見どころは「どこでもドア」。やっぱみんなソレばっかり狙ってます。外出しやすい気候になると目立つスポットはメチャ混み状態に。
接写はむずかしくてもコスモスの山からちょこっと見えてる絵を狙うのもオツですよ。
どうしても人混みで映えの演出がきびしい時は、ストレートに花を写しましょう。
花の丘というだけあって季節を問わずなにかしらの花で埋め尽くされていますよ。
いきなり現れる踏切を収めよう
公園中腹のみんなの原っぱにはいくつか花畑が点在していますが、まずは東花畑から。
キレイに花が生い茂ってますが、もちろん狙いはそこではありません。
はい、唐突に踏切(警報器)。
JRコラボはハンパないです。ガチです。
目を引くのでフォトグラファーは多いです…が、
フレーミングと構図がかなり難しいので滞在時間は短め。
ここでは何を写さないかを見極めましょう。
花畑の線路を狙おう
東花畑のすぐ南側にある南花畑はブーケガーデンにもなっているところで、マクロレンズで攻めても楽しめる場所。
もちろんここにもJRコラボがあります。
花畑の中にひっそりと線路が登場。
草花の背が高いので、よく探さないと見つけられません。
線路はパースを利かせて撮るのがイチバン映えやすい。
ただ小さいお子さんやペット連れの人が狙ってることが多く、ひと組の滞在時間は長め。
待てないのならスキマの一瞬で撮影するテクニックを磨いておきましょう。
まとめ
調査結果
行きやすさ | |
撮りやすさ | |
被写体の多さ |
- JRのホンモノのオブジェが写せる
- 鉄道オタクじゃなくてもOK
- 期間中しか撮れない希少性
- フレーミングがむずかしい
- 思い通りに撮れない可能性
2023年秋〜2024年春頃までしか撮れないため、かなりレアです。
被写体は昭和記念公園だけあって山ほどありますが、JRコラボオブジェとの組み合わせが難しめ。フレーミングと構図をものすごく問われるのでセンスとの戦いになります。
加えてJRコラボオブジェは争奪戦になるので、撮り方や演出をじっくり現場で練りたい人は朝早めから攻めたほうが良いでしょう。
撮るモノと撮らないモノをしっかり見極めれば基本的にどんなレンズでも撮れます。ちょっとむずかしいけどチャレンジしてみてくださいね。
アクセス
最寄駅はJR中央線の立川駅、JR青梅線の西立川駅、多摩都市モノレールの立川北駅の3つ。
立川駅から来る人が一番多いかもしれませんね。
車の場合は園内に駐車場があるので、心配する必要はありません。
料金は¥900。(普通車)
撮影でココにきたら間違いなく一日中いると思いますので駐車料金は安いと言えるでしょう。駅前のパーキングに止めたら、もっと高いですから。
おススメは立川口の駐車場です。とっても広いよ。