企画「中央線ロケハンの旅」スタート

有機ELテレビが売れているのは、高いから。

プラズマの自発光と液晶の省電力のいいとこ取りをしたようなのが、
有機ELテレビ。

安くて20万円代、
高いと200万円超えするトンデモナイTV。

なのに、
なかなか人気で各方面で売れているらしい。

いくらハイスペックになろうとも、
「テレビ」には違いない。

高画質と薄さと省電力とが
掛け算したところでTV番組は変わらないのに。

WiFi対応やスカパー!プレミアムチューナー内蔵とかは、
正直、ただのオプションなので驚くことじゃない。

4K画質が美しいと言っても、
それに見合う番組を視聴しなければ宝の持ち腐れ。

フェラーリで下町を走るようなもので、
そのスペックを活かす環境が無ければ意味がない。

アウトバーンのような
制限速度ナシの高速道路でこそ、
その能力を堪能できるというのに。

なのにだ、
なんでか有機ELテレビは売れる。

安くなれば、別の何かに移る。

実は大半がスペックで購入しているのではない。

液晶テレビの出始めの時と一緒、
「高い買い物」がしたい欲求を満たしているのだ。

大型の液晶テレビも、
もはや自慢できる品ではないし、
「いい買い物をした感」を提供してくれるものでもなくなった。

欲しいんですよ、

高くてイイものって。

フェラーリを買うのも
性能じゃなくてステータス。
あとは税金対策。

車が大好きでフェラーリにまで行き着いたヒトなんて
数えるほどしかいないのでは?

同じように
音響や映像マニアで有機ELテレビを求める層は
そう多くないはず。

それを証明できるのは
有機ELテレビが安価になったとき。

高いからこそ買った人達は、
次の高いモノを購入するだろう。

高いモノは売れる。

おそらく、間違いない。

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