企画「中央線ロケハンの旅」スタート

嫌々やってる10年のベテランより、楽しくやってる1年の新人の方がスキルが高い、ということ。

1万時間の法則って知ってます?
スキルを磨くのに1万時間かければ、トップクラスになれるという理論。
正しいとか嘘だとか色んな意見があるけど、
トップクラスになれるかどうかは別として
ベテランにはなれるでしょ。

じゃあ、ベテランになるには1万時間が必要かって言うと、
「それは違う」

具体的に数字出していきますよ。

何かの分野でスキルを1万時間磨くとする。
せっかくなのでカメラのスキルとしましょう。

カメラ関係の仕事で10年選手のベテランがいるとして
その人がかけた時間は、

仕事の実働8時間 × 月の出勤日数20日間 = 160時間。
160時間 × 12ヶ月 = 1920時間。
1920時間 × 10年 = 19200時間。
(実働と出勤日数はあくまで概算)

おお!10年やると約2万時間!
大ベテランですね。

1万時間理論に当てはめれば、
半分の5年でイケる計算になりますな。

では1年の新人の場合。

仕事の実働8時間 × 月の出勤日数20日間 = 160時間。
160時間 × 12ヶ月 = 1920時間。

計算するまでもないですが、約2000時間。
あと4年頑張れってとこですな。

普通なら勝負になりません。

でもね………?

仕事だから嫌でも10年やってきたベテランだったら。
楽しくて楽しくて仕方がない1年目の新人だったら。

結果は大きく違うんですよ。

ベテランはあくまでも仕事として、生活の為だけにやってきたので、
とくにカメラ関係の仕事に情熱も興奮もない。
仕事が終われば、カメラの事は頭から離れる。
まさに実働時間の時だけ、カメラ関係に携わっている。

方や、カメラどハマりで、情熱たっぷりの新人君。
楽しくて楽しくて仕方ないので、
仕事が終わっても頭からカメラは離れない。
プライベートでもカメラ関係に触れている。

こうなると先程の計算が崩れるんですよ。

ベテランの方は変わりません。
新人の方が変わります。

カメラ関係が大好きで四六時中カメラに関わっている新人君は、
睡眠時間以外は常に頭の中はカメラ。
平均5時間眠るとして、19時間はカメラと触れている。

19時間 × 365日 = 6935時間

好きで触れているのだから、休日関係無し。
そりゃそうですよね、好きなんだから。

これだけだと約7000時間だけど、
新人君には「情熱」がある。

ただ無機質に7000時間触れていたのではない。
これがベテランとの違い。

学校の授業に例えると分かりやすい。

退屈な授業を1時間と、
得意分野の科目の授業を1時間とでは、

吸収率が違う。

水の上に
レンガを置いた場合と
スポンジを置いた場合とで、
どっちが早く染み込むか。

言うまでもなくスポンジですよね。

この情熱や興奮というスポンジを
新人君は持っている。

吸水率は2倍にも3倍にも膨れ上がります。

ベテランは業務としてやっていただけのレンガ。
10年かけりゃ、そりゃ染み込むでしょう。

でも、差は歴然。

新人君の1年における7000時間も、
スポンジ効果で2倍になるとしたら、
すでに14000時間相当。
情熱の度合いによっては
3倍、いや5倍にもなるかもしれない。

3ヶ月で1万時間を達成の可能性もある。
遅くとも9ヶ月で到達。

こうなると
1年以内に1万時間に達してしまう…
下手すると2万時間は超える計算になる。

でも重要なのはここから。

情熱のスポンジで吸水率が膨れ上がったとは言え、
実際にかかった時間は1万時間ではない。

新人君に流れた時間は1年で7000時間なのだ。
これは変わらない。

でも結果は違う。

つまり、
情熱の度合いによって
1万時間相当に到達するスピードが違うということ。
2倍の吸収率なら、9ヶ月で充分なのだ。

要は好きでやってる人には敵わないんですよ。

好きでやってることなら、
1万時間もいらない。

数ヶ月で1万時間相当になってしまうのだから。

なので、
スキルを磨きたいなら
好きなことに焦点を当てたほうが効果バツグン!

嫌々やってるベテランなんか、
屁でもないっすよ。

ただ、唯一ベテランが勝ってるとすれば、
それは経験値。

その分野のノウハウや慣習、立ち回り方とかは、
長く身を置かないとわからない。
あまり馬鹿にしちゃダメですね。

今日はこんなお話し。

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